世界最小のハムスターであるロボロフスキーハムスターはロシアが原産。成長しても体は6~7cmにしかなりません。この小ささに加え、顔もかわいらしいので、ハムスターファンならいちどは飼ってみたいと思うのではないでしょうか。
一般的には、動きが素早く神経質な面があるため、観賞用とされています。ゆっくり馴らすつもりで、気長に接してあげましょう。
- 大きさ/寿命
- 頭胴長:約6~7cm 体重:約15~35g
- 被毛のタイプ
- 被毛はありません。
- カラー
- 体全体がクリーム色で、腹部は白。両目の上にまゆ毛のような白い毛があるのが特徴です。
- 飼育スペース
- 専用ケージ、または水槽。多頭飼育の場合は、少し広めのものを用意します。
- 運動
- 散歩は必要ありません。部屋で放すと、動きが早いので、捕まえるのが大変なことも。
- お手入れ
- 爪が伸びてきたら、ハサミを使うか、回し車に紙ヤスリをセットするなどしてカットします。
- 食餌
- 朝と夕方、2回に分けてあげましょう。野菜、野草、干し草、低カロリーの種子を常時与え、活動し始める夕方にペレット(総合配合成形飼料)や果物などを与えます。また、ゆで卵の白身や 低塩にぼし、低塩チーズ、小動物用ミルク、ヨーグルト、虫、肉など、ときどき動物性のものをあげるのもよいでしょう。
- 飼育難易度
- トイレのしつけ
- こんな人に向いています
- スキンシップより観賞に適しています。小さな姿を眺めるだけで、ストレス解消できます。夜行性のため、帰りが遅い人でもOK。