シェパードは、19世紀後半、食料や武器の運搬や捕虜の監視など、おもに軍事に関わる仕事を担う作業犬として誕生しました。
「シェパード」は英語で「羊飼い」の意味で、もともとは牧羊犬だったものが徹底的に改良され、現在の姿ができあがりました。
その優れた能力は世界中に注目され、今では軍事にとどまらず、盲導犬や警察犬、麻薬犬などとしても活躍するオールマイティーな作業犬として知られています。
飼い主にはとても忠実で、家庭犬にも向いていますが、しっかりとした訓練と運動は欠かせません。
- 名前の由来
- もともとは牧羊犬(英語で「シェパード」)だったことから。
- 特徴
- 垂れた長い尾と大きな耳。体高よりも長い体長。
- 性格
- 飼い主に忠実で、勇敢。縄張り意識が高く、番犬にも向いています。
- 大きさ
- 体高:55~65cm 体重:26~38kg
- 被毛のタイプ
- 長毛と短毛の中間程度の長さのダブルコート(上毛と下毛からなる二層の被毛)。
- カラー
- ブラック、タン(茶褐色)、ブラック&タン(茶褐色)、グレーなど。
- お手入れ
- 運動させたあとには、念入りにブラッシングを。
- お手入れは?
- 毛は抜ける?
- 吠える?
- 運動量は?
- こんな人に向いています
- どんな家庭にも向いていますが、十分に運動や訓練をさせてあげられる人。