フレンチ・ブルドックは、17世紀頃のパリでは闘犬として人気が高い犬種でした。その後、改良が重ねられて、19世紀頃には貴族たちの愛玩犬としての地位を確立しました。
イングリッシュ・ブルドッグにテリアやパグなどを交配させて作られたフレンチ・ブルドックは、こわそうな顔に似合わず明るい性格の持ち主。一方で見知らぬ人に警戒心を抱く傾向もあるので、番犬としても向いています。
体の割には食欲が旺盛なイヌなので、肥満には要注意。また、暑さが苦手なので、夏場は温度管理に気を配る必要があります。
- 名前の由来
- フランスで繁殖していたブルドッグなので。
- 特徴
- シワのある顔と受け口。大きな耳と大きな瞳。
- 性格
- 明るくて、おっとりとした性格。愛情を独占したがるので多頭飼いには向いていません。
- 大きさ
- 体高:30cm前後 体重:10~13kg前後
- 被毛のタイプ
- 柔らかくて光沢がある短毛。
- カラー
- 各種ブリンドル(縞模様)、ホワイトとブリンドル、フォーン(淡いベージュ)など。
- お手入れ
- 被毛を伸ばす場合は、こまめにブラッシングしてあげましょう。
- お手入れは?
- 毛は抜ける?
- 吠える?
- 運動量は?
- こんな人に向いています
- 遊んであげる時間が十分とれる人。