アジアン・レパード・キャット(ALC)という野生のネコとイエネコを交配して作られた、比較的新しい猫種です。ALCとイエネコが交配されたと最初に記録されているのは、1960年代のこと。アメリカのアリゾナ州にあるミルウッド・キャッテリーのジーン・サジャン女史が交配したとされています。その後、交配を重ね、血統が確立し、1980年代に血統認定団体であるTICAにより、「ベンガル」という猫種が認定されました。現在は、ALCとの交配から4世代目以降のネコが、正式なベンガルとして認められています。
小型の豹のような野性味あふれる外見と、人なつこい性格で、アメリカを中心に人気がある猫種です。
- 原産国/発生
- アメリカ
- 名前の由来
- アジアン・レパード・キャットの学名に由来
- 特徴
- 豹のような美しい柄が最大の特徴。2つのカラーまたは色調を持つ“ロゼット”と呼ばれるスポットを持つものが好ましいとされています。
- 性格
- 野性的な外見ですが、大変人なつこく愛想のいい性格です。
- 被毛のタイプ
- 密集して豪華で、柔らかい絹のような手触り。
- カラー
- ブラウンタビー、シールセピアタビー、シールミンクタビー、シールリンクスポイントタビー、シルバータビー
- お手入れ
- 獣毛ブラシなどで毎日ブラッシングしてあげると、ベンガルらしい光沢のある美しい毛並みが保てます。
- お手入れは?
- 毛は抜ける?
- よく鳴く?
- こんな人に向いています
- 社交的な性格ですので、大抵どんな人とでもうまく暮らしていけます。ただし、運動が大好きなので、ネコちゃんが十分遊べる環境づくりをしてあげましょう。