ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、12世紀ごろ、イギリスのウェールズ州ペンブロークシャーで誕生したと言われています。
代々、英国王室で飼われ、古くは12世紀のリチャード1世からエリザベス女王まで、長い間王室に愛されてきた犬種です。
ダックスフンドに体型が似ていますが、ダックスフンドの仲間ではなく、スピッツの先祖に関係があるという説や、北極地方のイヌから派生しているという説があります。
かつては牛の番犬として活躍していたウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、忠実で愛情深いのが特徴。家庭の番犬にも最適な犬種です。
- 名前の由来
- 出身地のウェールズ州ペンブロークシャーにちなんで。「コーギー」は、ウェールズ語で「小さなイヌ」という意味。
- 特徴
- ピンと立った耳と胴長短足の体型。
- 性格
- 愛情深く明るい性格。一方で、縄張り意識が強く、見知らぬ人を警戒する傾向があります。
- 大きさ
- 体高:25~30cm 体重:10kg前後
- 被毛のタイプ
- 上毛は粗く下毛は密で柔らかい。
- カラー
- レッド、セーブル(毛先が黒い)、フォーン(淡いベージュ)、タン(茶褐色)などで、両足や胸、首にホワイトの斑点が入る場合も。
- お手入れ
- ブラッシングをする程度のお手入れでよく、シャンプーは、ひと月に1回程度で十分。
- お手入れは?
- 毛は抜ける?
- 吠える?
- 運動量は?
- こんな人に向いています
- 細かいことにこだわらない人。イヌと遊ぶのが好きな人。