この企画は、テーマに沿って400字以内で書きつづったペットへの手紙を公募し、そのなかから優秀作を選出するという内容で、2011年7月より約6ヶ月にわたり行われた。
全国から寄せられた総勢1146通の作品のなかから見事総合グランプリを獲得したのは、愛鳥のキビタイボウシインコ「元気君」に宛てた、宮城県hakoさんの手紙。震災発生からまる2日間、自宅で一羽きりで迎えを待ち続けた元気君が、帰宅したhakoさんを見て狂ったように「おかあさん」と叫んだという様子に、胸が熱くなる秀作だ。
また、犬嫌いのおじいちゃんに愛情を注いだ心優しい愛犬「ロン」への手紙を書いた福岡県・chacoさんと、亡くなった愛犬「マーくん」へのたくさんの「ありがとう」をつづった福井県・マーくんを愛し続けた母さんの2作品が準グランプリに選出されたほか、特別賞としてPS保険賞(3作品)、ペット大好き!賞(3作品)も決定した。
これらの受賞作はすべて、同コンテストサイトで公開されている。
関連URL: 第2回 世界一短いペットへの手紙コンテスト