今回の取り組みで譲渡(無償)されたのは、仕事を辞めたブリーダーから保護した犬たち。先の6月9日、ペッツファースト川口店で試験的に実施し、譲渡を予定していた3頭すべてに新しい飼い主を見つけることができたという。
同社はこれまで、終生飼養の意識を高めるためのマイクロチップの無償装着活動や有償の里親探し代行、老犬ホームなどを実施してきた。
同社広報によると、顧客に対して「子犬か保護犬かを店頭で選ぶ機会を提供する、というペットショップの新しい在り方を考える糸口を得ることができ、今回の実施結果についてはさらに効果検証を行い、殺処分をなくすための取り組みの一つとして、今後の展開を検討していく」としている。
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