Petwellユーザーを対象に行ったアンケート調査によると、まず知っている寄生虫の種類に関して、約98%のオーナーが「フィラリア」「ノミ」をあげ、次いで「マダニ」(88.4%)、「回虫」(79.9%)が上位に並んだ。
また、現在定期的な寄生虫対策をしていると回答したオーナーが全体の9割近くにのぼり、そのうちの約85%は動物病院で処方された薬を使っていると回答。もっとも実施率が高かったフィラリア対策では実に99%が実施していると回答したが、ノミ対策は69%、マダニ対策は57%と、フィラリア対策ほどは浸透していないことがわかった。
一方で、寄生虫に感染した経験の有無については約4割が「経験あり」と回答し、具体的に感染した寄生虫には「マダニ」「ノミ」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。
同サイトは今回の結果を受け、さまざまな病気を運ぶ寄生虫のなかでも特にマダニは「バベシア症」といった、一生完治しない可能性のある病気などを媒介するため、愛犬を守るためには定期的な寄生虫対策が重要だと注意を促している。
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