2012年1月1日~12月31日の1年間、同社のペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬8万1736頭の犬種データを集計した結果、昨年に続き「トイ・プードル」が総合ランキング1位に輝き、4連覇を果たした。
今回の調査ではトップ10犬種のランキングに目立った変動はなく、8位の「シー・ズー」(昨年9位)と9位の「ミニチュア・シュナウザー」(昨年8位)の順位が入れ替わったほかは、昨年の順位とまったく同じ並びとなった。依然、小型犬種が高い人気をキープしているようだ。
ただ、「トイ・プードル」「チワワ」「ミニチュア・ダックスフンド」の上位3犬種の占める割合の推移を見てみると、初めて首位を獲得した2010年は全体の18.5%だったトイ・プードルの割合が、今回の調査では24.8%と増加傾向にあることがわかった。
逆に、2009年の調査では全体の13.9%を占めていたミニチュア・ダックスフンドは、今回の調査では8.8%と、減少傾向が見られた。
一方、「チワワ」の割合に関してはこの5年間に大きな変動はなく、安定した人気をキープしているが、契約者の年齢別に見ると、20代契約者ランキングで1位を獲得しており、若いドッグオーナーの間で人気を高めていることをうかがわせた。
【人気犬種ランキング 2013】
1位:トイ・プードル(24.8%)
2位:チワワ(18.8%)
3位:ミニチュア・ダックスフンド(8.8%)
4位:混血犬(体重10kg未満)(7.4%)
5位:柴(6.9%)
6位:ポメラニアン(4.2%)
7位:ヨークシャー・テリア(3.5%)
8位:シー・ズー(2.1%)
9位:ミニチュア・シュナウザー(2.0%)
10位:フレンチ・ブルドッグ(1.9%)
関連URL: アニコム損害保険株式会社 人気犬種ランキング2013