同社のペット保険「どうぶつ健保」契約者で、猫オーナーを対象に行ったこの調査によると、「愛猫が動物病院を好きか嫌いか」の問いで、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」を合わせると、実に84.3%の猫が動物病院を苦手にしていると回答した。
一方、「動物病院への通院は大変かどうか」の問いに対しては、「大変」「大変とは思わない」が、それぞれほぼ半々という結果となった。「大変」と感じる人があげたおもな理由では、「移動中に鳴く(42.9%)」「キャリーバッグに入りたがらない(41.5%)」など、動物病院に着いてからというよりは、移動前・移動中の苦労をあげる人が多かった。
逆に「愛猫は動物病院が好き」と回答したオーナーからは、「先生や看護士さんになでてもらって嬉しそうにしている」「治療後、痛みが取れて楽になることをわかっている様子」など、動物病院でのプラスの経験がのちの通院に良い影響を与えているという意見があげられたという。
今回の結果についてアニコムは、愛猫にあった動物病院を選ぶことが、動物病院嫌いを克服する一番の方法といえそうだと分析している。
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