それによると、まず「ペットは寒さが苦手か」の問いに対し、「苦手」「どちらかというと苦手」を合わせると68.8%にのぼった。ペットが寒そうと感じるときは「体を丸めているとき」(76.6%)が圧倒的に多く、次いで「ぶるぶると震えている」(39.4%)、「毛がはえかわる」(14.6%)が続いた。
また、寒さ対策で利用するものでは「毛布(56.6%)」「エアコン(54.3%)」が多く見られたほか、「ホットカーペット」「オイルヒーター」などがあげられたという。
「冬場になるとかかりやすい病気やケガ」については、皮膚炎やかゆみなどの「皮膚疾患」、風邪や咳などの「呼吸器系疾患」といった、人間と同様の症状をあげる傾向が見られた。その対策では、室温に気をつけるほか、「乾燥しないように加湿器を利用している」「肉球用の保湿クリームを使う」「シャンプーを変える」などの声が聞かれた。
一方、冬場の楽しみ方では、「ひなたぼっこ」が48.4%ともっとも多い結果となった。また、「夏より散歩に行きやすいので、冬の間に散歩をしっかりして体力をつけさせる」など外出に関するコメントや、「クリスマスやお正月のイベント」「洋服などのおしゃれ」など、寒い冬をペットと楽しもうとしている飼い主の様子がうかがえた。
関連URL: アニコム損害保険株式会社 関連プレスリリース