この調査は2月22日の「猫の日」に合わせて行われたもので、犬・猫を飼っている20代から60代以上の男女1040名を対象に、「ペットと写真」にまつわる意識調査が実施された。
その結果によると、まずペットを撮影する目的については、「友人に見せるため」がもっとも多く、犬猫別に見ると、その傾向は猫オーナーのほうがより強いことがわかった。また、撮影したペットの使い道についても、約75%が何らかの方法で「友人に見せている」と回答。その方法としては、「スマホ・携帯・タブレット」を利用している人が全体の半数を超え、圧倒的に多い結果となった。
一方で、ペットオーナーが友人のペット写真を見たいか否かについては、犬・猫ともに「見たい」という人が63.8%にのぼり、他のペットへの関心も高いことがわかった。ただし、この結果を男女別に見た場合、女性のほうが「見たい」傾向が強く73.1%まで上昇するのに対し、男性では54.2%と約半数にとどまるという。
さらに、年代があがるにつれて「見たい」という気持ちが低くなる傾向にあるそうで、特に50代以上の男性では58.2%が「見たくない」と回答しているとか。ペット自慢をする際は、相手を選んで行ったほうがよさそうだ。
さらに、ペットを撮影するときに困った経験では、「シャッターチャンスを逃してしまう」と回答した人がもっと多く、次いで「カメラ目線にならない」「ピントが合わない」と続き、なかなかじっとしてくれず、動きのすばやい犬や猫の撮影ならではの悩みが上位に並んだ。
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