迷子捜索サポートサービスとは、アニコム損保に契約しているどうぶつが迷子になった場合、捜索のためのアドバイスや、迷子捜索サポートマップへの掲載、迷子発生地域の迷子捜索隊への「迷子捜索依頼」のメール発信などで、迷子捜索のお手伝いをしてくれるサービスだ。
月別迷子発生件数をみると、8月に最も多く迷子が発生しており、迷子になった理由としては、雷や花火の音に驚いて逃げ出したというケースが一番多く、次いで散歩中にリードやハーネスがはずれて、屋外飼育の場合は係留中の首輪や鎖などが壊れて気づいたら逃げ出していたなどの理由が続いた。また、散歩中に買い物をするために店頭に繋いでおいたらいなくなっていたというケースもあるので、散歩中は犬から目を離さないほうが無難だ。
実際、花火大会の後に急に犬の迷子情報が増えるケースは、ツイッター上でしばしば散見されている。犬の飼い主さんは近隣の花火大会の日程などを事前に調べておき、万一犬がパニックを起こしても外に出られないよう予防策をとっておくほうがいいだろう。
また、犬に比べると花火の音でパニックを起こす猫は少ないが、それでも花火の音に驚いた猫が、網戸を突き破ってマンションの高層階から転落する事故も実際に起きている。
暑いので、ついつい家も開放的になりがちだが、ペットを飼っている場合は脱走防止策を講じ、また万一に備えて首輪に迷子札をつける、マイクロチップを挿入するなど、迷子になってもすぐに帰宅できるようケアしていただきたいものだ。
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