パンフレットで紹介されているのは、「飼い主になるということは」「全てに責任を持つこと」「猫は室内で飼いましょう」「猫に快適な室内環境」「犬の飼い方やルール」「マナーを守りましょう」「ペットの飼い主のみなさんへ」など。
「飼い主になるということは」では、命を預かる決意から老いに向きあい、その動物の命を終えるまで飼い続ける責任などが、イラスト入りで紹介されている。なにより目を引くのは「飼わない決断」の大切さ。逆説的だが、飼えない環境であれば、「飼わない」という選択肢が一番動物に優しいと提案する。
「全てに責任を持つこと」では、社会に対する責任をさまざまな例を挙げて紹介している。「猫の室内飼いの薦め」「快適な室内環境」では、猫を飼うためのノウハウが満載。犬を飼いたい人には、「犬の飼い方やルール」「マナーを守りましょう」がお勧め。そして、最後に殺処分数を減らすために飼い主ひとりひとりの責任と自覚を促している。
今ペットと暮らしている人は、あらためてペットと暮らす意味と意義の再確認ができ、これから初めてペットを飼う人には、とても役立つ内容になっている。
関連URL: 環境省「宣誓!無責任飼い主0(ゼロ)宣言!!」