2013年に改正動物愛護法が施行されたが、その後も大量の犬の遺棄事件が起きるなど日本の動物の状況が改善されているとは言いがたい。今回のシンポジウムでは国内外で活動する獣医師や弁護士等の専門家を交えて、今後の日本の動物法の将来を考える際に、日本と海外では何が同じで何が違うのか、そして私たちに何ができるのかを検討するという。
第1部の基調講演は、弁護士であり元帯広畜産大学副学長、ペット法学会副理事長の吉田眞澄さんによる「日本と海外の動物法を比較する意義とその限界(仮)」。14時40分からスタートする第2部では、太田匡彦さん(朝日新聞社メディアラボ主査)や杉本彩さん(一般財団法人動物環境・福祉協会Eva理事長、女優)が参加するパネルディスカッション「日本と海外の動物法を徹底比較する」が予定されている。
日時:2月11日(水・祝)10:00~16:30
場所:国立大学法人一橋大学 国立キャンパス 東2号館3階 2301番教室
(JR中央線国立駅から徒歩6分、JR南武線谷保駅から徒歩20分)
参加費:学生・院生500円、一般1000円
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シンポジウム「日本と海外の動物法を徹底比較する」、残席わずか
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