同展は、まるで大河アマゾンに冒険に出かけるような雰囲気のなか、アマゾン地域が成立する以前にこの地域に生息していた翼竜、古代魚、昆虫や植物の化石から、現世の巨大アナコンダやアルマジロ、ミツユビナマケモノの剥製、アマゾン固有種であるアマゾンカワイルカの全身骨格、水草やピラニアの生体展示、美しい鳥の羽がついた先住民の頭飾りなど約400点もの貴重な資料を展示する。監修は、国立科学博物館の動物、植物、地学の各研究部の研究者が担当し、さまざまな視点からアマゾンの実態に迫る展覧会となっている。
また、関連イベントとして国立科学博物館・日本館2階講堂で、3月14日(土)に「アマゾンの自然と有用資源」、4月3日(金)に「さかなクントークショーギョギョギョ!アマゾンの魚類のふしぎ」、4月12日(日)に「アマゾンの動物と魚」、5月10日(日)に「アマゾンの植物と菌類」、5月24日(日)に「アマゾンの鳥と昆虫」が予定されている。いずれも時間は13時から14時半まで。定員は100名で、当日会場にて12:30から先着順で受付を開始する。参加料は無料だが、当日の「大アマゾン展」の入場券が必要だ。
会期は3月14日~6月14日。開館時間は9時~17時(金曜日は20時まで)。休館日は毎週月曜日(ただし、3月30日、4月27日、5月4は開館)。
関連URL: 国立科学博物館「大アマゾン展」 TBS「大アマゾン展」