スナドリネコが、飼育されているのは、3月21日にオープンした新ゾーン「奇跡の森」。スナドリネコは、サカナやカエル、カニなどを獲って食べる習性があり、その名前は漁をするという意味の「漁(すなど)る」に由来している。今回公開された動画のスナドリネコは、物陰に隠れて待ち伏せし、鋭い眼光で獲物を狙い、野性味あふれる漁りをみせている。
スナドリネコは、マングローブや沼地、川沿いの密林など水が豊富にある地域に生息しており、泳ぎが得意で指にはわずかに水掻きがあり、毛が短く水に濡れてもすぐに乾くように進化したと考えられている。気性は荒い。
鳥羽水族館は、海や川の中だけでなく、水辺に生息する様々な生きものが見られることで、よりリアルな自然の姿をイメージできるようにと、水族館だがスナドリネコをはじめ水辺に暮らす動物も多数飼育している。
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スナドリネコが漁(すなど)る動画公開、鳥羽水族館
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