特典グッズは、映画オリジナルの三毛猫のポストカードかチケットファイルのどちらかを選ぶことができ、7月25日より1枚1600円で、『先生と迷い猫』の上映劇場と、リサ・ラーソン直営店で販売される。
売り上げのうち、100円が動物愛護活動を行う地方自治体に寄付される。愛猫家で知られるラーソンは、チケットの売り上げの一部が動物愛護のため寄付されることに賛同し、今回のスペシャルコラボが実現したという。
映画は、本作が『太陽』以来9年ぶりの映画主演となるイッセー尾形が演じる町内でも有名なヘンクツ元校長と、亡き妻がかわいがっていた三毛猫がつづるじんわり染み渡る心の軌跡が、ていねいに描かれる。
元校長とはいえ、妻が亡くなってからは訪ねてくる人もなく、それでも、妻がかわいがっていた三毛猫のミイは、どんなに追っ払っても毎日やってきて仏壇の前に座る。口うるさく、ミイを追い払おうとしていた元校長だが、ある日突然ミイが来なくなると、心配になり捜し始める。すると、自分のほかにも町内でミイを探している人が多くいることを知る。みな、ミイに餌をやり、人に話せないことをミイに語りかけ、心を癒やされていた人々だった。彼らと関わっていくなかで、元校長の心にも変化があらわれ、やがて小さな奇跡が起こる。
映画『先生と迷い猫』は10月10日より全国ロードショー。
関連URL: 「先生と迷い猫」公式サイト