「CAT POWER 2015」は、「猫犬の殺処分をなくしたい」という考えに賛同した50名のイラストレーターが描いた猫の絵の展示販売やイベント開催で得た売上の一部を、一般社団法人動物愛護団体ランコントレ・ミグノンと自走型保護猫カフェ・ネコリパブリックに寄付するチャリティ展だ。寄付したお金は、保護した猫犬への検査・治療・ワクチン・不妊治療・マイクロチップ挿入などに使われ、里親への譲渡までをボランティアで行う。
参加アーティストは、書籍装画、絵本、雑誌を中心に活動する「網中いづる」さんや、アクリルガシュによる手描きや版画制作で知られる「いとう瞳」さん、広告、雑誌、商品などさまざまなジャンルで活躍中の「塩川いづみ」さんなどが名前を連ねている。会期中は作品展示販売に加え、網中いづるさんと塩川いづみさんによるオリジナルTシャツや、10名のイラストレーターによる缶バッジの販売も行われる。
また、8月1日(土)には、広告、書籍装画、ステーショナリー、雑誌、絵本などを中心に活動する布川愛子さんが、参加申込者を動物に見立て、似顔絵を描くイベント「動物の似顔絵屋さん」の開催が予定されている(参加申し込みは締め切り済)。
開催期間は8月8日(土)まで。展示時間は12:00~20:00(日曜日は17時まで)。月曜日は定休日となる。ギャラリー・ルモンドでは、今後毎年このイベントの開催を予定しているという。
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50名のイラストレーターが描く50匹の猫・原宿でチャリティ展開催中
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