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「犬の日」にちなんだ意識調査で、ドッグオーナーの犬幸志向が明らかに

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 犬の日は、社団法人ペットフード協会により1987年に制定された記念日。犬の鳴き声である「ワン・ワン・ワン」にちなんで11月1日と決められ、犬についての知識を身につけ、犬をかわいがる日とされている。同社は今年10月、首都圏在住で20歳以上のドッグオーナー412名を対象に「ドッグオーナーの意識調査」を実施した。

 今回の調査結果によると、ドッグオーナーの89.8%が「愛犬の幸せが自分の幸せと感じる」と回答。ドッグオーナーのほとんどが健康志向ならぬ“犬幸(けんこう)志向”であることがわかった。

 また、「愛犬の『食事』を自分と同等もしくはそれ以上に優先する」ドッグオーナーが70.3%、「愛犬の『健康』を自分と同等もしくはそれ以上に優先する」ドッグオーナーが79.9%を占めた。愛犬の幸せを願い、気を配っていることがうかがえる結果となっている。

 さらに、そんな犬幸志向のドッグオーナーの77.5%が、愛犬と一緒に旅行に行きたい理由について「家族の一員として一緒に連れていきたいから」と回答している。愛犬が家族として生活のなかに浸透している存在であることが垣間見える。

 動物行動学にくわしい「一般社団法人アニマルライフパートナーズ協会」の山田りこ代表は、以下のように分析する。

 「オオカミを祖先に持つと言われている犬にとって、家族と一緒に旅行をするという体験は、群れで狩りをしながら移動するという本能を満たす行為であり、動物行動学の観点からも、ストレスの緩和、ひいては問題行動の抑制など、さまざまなメリットがあります」

 気になるのは、犬幸志向のドッグオーナーの64.1%が、現在もっとも興味があることとして「国内旅行」をあげながら、「愛犬と一緒に旅行に行ったことがない」ドッグオーナーが43.5%にのぼること。行きたいのに行けていないという潜在ニーズがうかがえる。

 愛犬同伴型リゾートホテル「レジーナリゾート」は、現在、箱根強羅(神奈川)・富士河口湖(山梨)・羽鳥湖高原(福島)に展開中。2016年には軽井沢での開業も予定している。「レジーナリゾート」を運営する東京建物リゾート・事業開発部の萩原直樹氏は、愛犬と一緒に旅行をしたい潜在層の存在に言及。以下のようなコメントを寄せている。

 「レジーナリゾートでは、『初めての愛犬同伴旅行』でも安心してくつろげるような設備やサービスにこだわっています。人も犬もリラックスできるような魅力的な施設を全国に増やしていくことで、日本に愛犬同伴旅行のムーブメントが根づき、幸せな犬と家族が増えることを願っています」

関連URL: レジーナリゾート公式HP

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