調査対象となったPetwellとPetLIVESは、ペットの病気検索、健康・くらし情報に特化した専門WEBメディア。Petwellは、犬・猫の病気、健康管理情報で延べ1,500ページを超える国内最大級のペット情報サイトとして今年9年目を迎える。今年3年目のPetLIVESは、ペットとの暮らし(豊かな共生)がテーマのWEBマガジンとして、獣医師・専門家の協力を得ながらデイリーで情報配信中だ。
この2年でアクセス数が急増した猫に関する検索ワードのトップは「吐く(嘔吐)」。猫は「よく吐く動物」なので、病院に連れていくかどうか、判断に迷ってネットで調べるペットオーナーが多いようだ。続いて「皮膚病」「熱中症」。「目やに・涙」「目の病気」など「目」関連のワードが複数ランクインしているのは、風邪引きの後遺症などで目を痛める猫が多く、気になってしまうのかもしれない。
犬の検索トップは「下痢」。次いで「熱中症」「ヘルニア」「口臭」と続く。近年、温暖化の影響で、春先でも熱中症にかかる犬や猫が増えていることから、熱中症は犬でも猫でも気になるワードのようだ。また、「ヘルニア(大半は椎間板ヘルニア)」「口臭」「白内障」「クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)」など、シニア犬に多い病気・症状を表すワードがランクインしていることから、飼い犬の「高齢化」傾向がうかがえる。
同社のこの2年間のページのアクセス数(PV)は、犬は約1.4倍、猫は1.8倍と伸びており、これは急速なスマホ化によるものだと同社は分析している。
関連URL: PetLIVES(ペットライブス) Petwell(ペットウェル)