由利高原鉄道・鳥海山ろく線は、海と自然の恵み豊かな秋田県南部のJR羽越本線・羽後本荘駅から矢島駅までの路線。沿線はおいしい物や温泉、手つかずの自然に恵まれている。そして、全国でたった4線だけ、今や貴重な「タブレット閉塞」を使っているところが、鉄道ファンの人気を集めている。
今回のイベント「自慢のペット写真列車」には、秋田県がロシアのプーチン大統領の就任祝いと東日本大震災への復興支援に対する感謝の意を込めて贈呈した秋田犬の返礼として、2013年2月に佐竹知事に贈られたシベリア猫「ミール」の写真などを展示。そこに、「わたしの自慢のペット」として、自身で撮影した自分のペットの写真をA3にプリントし、車両1両の客席周辺に飾る。列車は、羽後本荘~矢島間を1日最大4往復運行する予定で、運賃のみで乗車できる。
この写真展は、飼い主のいない猫の世話を地域住民で行う「地域猫」のモデル事業など動物愛護の取り組みを秋田県が進めていることを受け、由利高原鉄道が、県と由利本荘市の協力を得て企画した。
写真の展示を希望する人は、2月19日(金)までに、メール(yr-gyomu@obako5.com)でデータを送る。詳細は同社HPまたは、電話0184-56-2736まで。
関連URL: 由利高原鉄道株式会社「自慢のペット写真列車」