「バルーンシェルター」を設置したのは、避難所支援に取り組んでいるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(本部・広島県神石高原町・PWJ)の救援チーム。ピースウィンズ・ジャパンは、女性専用とペット連れ専用の避難所として「バルーンシェルター」を2基設置。1基あたり約70名が避難できる「バルーンシェルター」内には、床代わりとなるパレット130枚、養生マット100枚、毛布約60枚が準備されているほか、ケージも手配中だという。
18日夜は、ペット連れ専用のシェルターに犬や猫を連れた被災者10人が宿泊。シェルターの近くに設置されているテントにも、犬連れが宿泊した。
環境省による「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、「ペット同行避難」が推奨されているが、実際にペットを連れた避難所生活は心理的にも厳しいものがあるようだ。このようなペット連れ専用の避難施設がもっと増えることを望みたい。
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ペット連れ専用大型テント設置、熊本県益城町の総合体育館芝生広場
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