岩合氏は、世界中のさまざまな場所で野性動物の写真を撮影する傍ら、身近にいる猫を40年以上ライフワークとして撮影し続けている。「岩合光昭写真展~ねこ~」は、旅先で出会った猫たちと、あたかも会話を交わすように撮影された自由で、愛らしく、誇り高い猫たちのベストショットとともに、若き日の岩合さんと一緒に暮らした猫「海(かい)ちゃん」、さらに猫島として知られる田代島を撮影した「ハートのしっぽ」各シリーズから精選した写真作品約200点と、今回特別に尾道のネコを撮った写真10点で構成される。
開催中の7月16日(土)には、午前11時と午後14時の2回、岩合光昭さんによるギャラリートーク&サイン会が開催される。また、毎週日曜日、午前10時と午後14時からは、プラバンでキーホルダーやアクセサリーを作ったり、缶バッジの作成ができる「ねこづくりワークショップ」が、材料費200円で体験できる。
このほかにも、猫グッズの販売や猫のフェイスペイント体験などが楽しめるイベントも予定されている。入場料は、一般800円、高大生550円、中学生以下無料。開館時間は、午前9時から午後17時まで。定休日は、祝日以外の月曜日。
関連URL: 「岩合光昭写真展~ねこ~」尾道市立美術館