京都水族館でミナミアメリカオットセイが誕生するのは4年連続で、昨年も2頭の赤ちゃんが生まれている。6月26日に生まれた赤ちゃんはオスで母親は「ノエル」、7月7日に生まれた赤ちゃんはメスで母親は「クリス」。父親はどちらも同じ「ヒューゴ」だ。
誕生後は母親が落ち着いて出産に専念できるようバックヤードで飼育していたが、授乳や赤ちゃんの成長が順調であることから、新展示エリア「オットセイのゆりかご」で一般公開を開始した。「オットセイのゆりかご」では、産まれたばかりの赤ちゃんのあどけない表情やしぐさ、母親の子育てのようす、飼育スタッフによる世話や触れ合いなどを間近で観察することができる。
京都水族館ではこれまでに誕生したオットセイに、オットセイの人懐っこく、アクティブに動きまわる姿にちなみ「京都の遊び・祭り」を連想する「てまり」「みこし」など、応募された中から京都らしい名前を命名している。
「オットセイのゆりかご」での一般公開は10月31日までの予定。赤ちゃんの名前募集は、9月30日まで。応募方法は、館内で配布している専用の応募用紙に名前を記入のうえ、応募箱に投函する。
関連URL: 京都水族館/「ミナミアメリカオットセイ」の赤ちゃんを新展示エリア「オットセイのゆりかご」で一般公開 名前も同時募集 8/19~10/31