神奈川県横浜市の港の見える丘公園の展望台にある大佛次郎記念館は、横浜ゆかりの作家「大佛次郎」の業績と生涯を様々な資料で紹介している。大佛次郎の代表作には、「パリ燃ゆ」「天皇の世紀」「帰郷」「赤穂浪士」などがある。
「猫は一生の伴侶」と語るほどの愛猫家だった大佛次郎は、いつも十数匹の猫に囲まれ暮らしていて、館内には愛猫家だった大佛次郎が所蔵していた猫の置物などの猫コレクションも多数展示されている。
猫をこよなく愛した大佛次郎にちなんで、来年2月22日(水)から3月20日(月・祝)まで、記念館内の複数会場で、猫の写真が楽しめる写真展「大佛次郎×ねこ写真展2017」が開催される。その中で一般の応募作品を公開展示するコーナーが予定されており、その作品の募集を行っている。会場内で実施する人気投票で上位になった作品には、嬉しい特典も用意されている。
作品の募集締め切りは2017年1月31日(火)必着。写真を投稿する条件は、職業写真家ではないこと(日本国内に在住のアマチュアの方に限る)。応募用紙を1枚同封のうえ、郵送または持参で届ける。応募用紙はホームページからもダウンロードが可能。写真規格は、カラー、またはモノクロプリント(2Lサイズ)で、ひとり5点まで。
大佛次郎記念館の開館時間は午前1時から午後5時まで。休館日は毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)。入館料は、高校生以上200円、中学生以下無料。
関連URL: 大佛次郎×ねこ写真展2017 作品募集中!