ネコノミクスという言葉まででき、猫への関心が高まっているが、飼い主のいない猫を巡ってのトラブルは後を絶たない。猫を哀れと思いエサを与える人がいるが、ただエサを与えるだけだと、猫はどんどん増えてしまう。そして、猫が増えると糞尿や鳴き声にストレスを感じる人も増え、猫を巡って住民が不愉快な思いをしている地域が存在する。
東京の新宿区を拠点に、どうすればすれば外で暮らす飼い主のいない猫と、その街で暮らす人たちの軋轢がなくなるか、早くから地域猫という考え方で実践しているのがNPOねこだすけだ。
今回の講習会では、人と猫が共存できる「地域猫活動」とはどんなものか、地域の野良猫の相談や猫のトイレ問題についての解決策を提案する。行き場のない猫たちのことで心を痛めている人も、猫がいることでストレスを感じている人も参加できる。
時間は午後1時半から4時まで。主催は、倉敷地域ねこ活動をすすめる会。入場は無料。定員は先着60名。
ワールドペットニュース
倉敷で地域猫についての講演会、人と猫が上手に共存する方法を提案
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