ペットは大切な家族の一員。統計によると、キャンピングカーオーナーの約6割が、なんらかのペットと暮らしていて、ペットと一緒に過ごしたくて、キャンピングカーを購入する人も多いという。
2月5日(日)まで開催されているジャパンキャンピングカーショーでは、譲渡型保護猫カフェのネコリパブリックが、新しい試みとして、保護猫と触れ合いながら、保護猫のことを知ってもらったり、殺処分問題や、TNR活動、多頭崩壊についての啓発セミナー(約15分間)をトレーラーハウスの保護猫カフェで開催している。会場には、4頭の飼い主を探している保護猫が待機しており、そんな猫たちとふれあいながら、保護猫を家族に迎える文化を広めたいとしている。
また、「いざという時、どうやって避難すればいい?」など、非常時について考えるエリア「PEACE LIFE PEACE PETペット&防災」が登場。キッチンカーやトイレ・シャワーカー、防災設備を整えたキャンピングカーも展示されており、災害救助犬やレスキュー隊による人命救助の実演も行われる。
「企画エリア」のPEACE LIFE PEACE PETペット旅には、ペット旅仕様のキャンピングカーを2台展示し、愛車で出かけるペット旅の楽しさや、スタイル情報、今もっとも新しい、ペット同伴旅のスタイルを提案している。また、新しい家族を探している保護犬たちと出会える譲渡会「Adoption PARK」では、被災地からやってきた犬、保護され殺処分を逃れた犬などが、2つのドッグプレイヤードで出会いを待っている。
保護犬・保護猫を家族に迎えるときの利点は、それぞれの個体の健康チェックが済んでおり、また性格も把握されていることで、自分のライフスタイルに一番マッチする「家族(動物)」が探せることではないだろうか。ペットとの新しい「出会い」を探している人に、同イベントは、保護犬・保護猫という選択肢があることを広く広めて欲しいと提案している。
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