踊場駅がある「神奈川県横浜市泉区」には「踊場」という地名は存在しないが、「昔、猫が踊っていた場所」という地元に伝わる民話に由来して踊場駅という駅名がついた。そのため、駅舎のそこかしこには猫の装飾が施されていて、「関東の駅百選」にも選ばれている。そんな猫とのつながりをもっと知ってもらおうと、2月22日の猫の日にあわせて、「おどりばねこまつり」が企画された。
市営地下鉄踊場駅コンコースには、公募した猫の写真を展示。ブサカワから美人猫まで、応募があった138点のさまざまな表情の猫写真が楽しめる。改札内ショーケースには、上矢部高校生徒による美術作品を展示。このほか、汲沢小学校2年生の児童が作った「猫伝説紙芝居」ほかの作品が展示されている。
駅周辺でも、2月5日(日)に行われる踊場地区センターまつりで、特大猫パネルに切り絵方式で色をつけるイベントや、6日(月)から12日(日)まで踊場公園こどもログハウス・ニャンパク砦では猫の塗り絵、ユニクロ踊場店では、猫にちなんだ商品の販売などが企画されている。
問い合わせは、横浜市コールセンター(045-664-2525)まで。
関連URL: 「おどりばねこまつり」を開催します