猫は、古くから人のそばで人と共に生きてきた動物。猫はさまざまな芸術家にも愛され、多くの作品のモチーフとなり登場している。企画展「アートになった猫たちー今も昔も猫が好き」では、現代アートから油絵、日本画、浮世絵、彫刻・招き猫まで、国を超えたさまざまなジャンルの猫アートが展示されている。
特に、猫への想いをこめた作品を数多く手がけ、猫を愛した芸術家として知られている歌川国芳や竹久夢二、藤田嗣治。浮世絵では女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、役者顔の猫に、恐ろしい化け猫などなど、喜怒哀楽を表現した「猫百態(作品200点)」による「人と猫の200年」をアートを通じて堪能できる。
売店では、「複製画」「絵葉書スタンド」・ねこ記念品・絵葉書・クリアファイル・ト―トバック・マグネット・風呂敷などが販売される。また、7月16日(日)、8月13日(日)、8月27日(日)、9月2日(土)のそれぞれ午後2時からは、学芸員による作品解説会が行われる。4階の受付に集合。申し込みは不要。
時間は、午前10時から午後6時まで。金曜日は午後8時まで。料金は、一般500円、大高生300円。休館日は月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)。問い合わせは、(電話027-330-3773)まで。
関連URL: アートになった猫たち展 開催のお知らせ 高崎市タワー美術館