「チンアナゴ」はウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種で、砂底から細長い体の半分~頭部を外に出す姿が、数字の「1」そっくりに見える。イベントでは、「チンアナゴ」とその仲間の「ニシキアナゴ」を111匹ずつ特別展示する。砂の代わりに透明なゲルを使用し、普段は見ることができないチンアナゴの砂の中のようすが観察できる水槽の設置や、チンアナゴが泳ぐ貴重な瞬間やごはんを食べる瞬間をムービーやパネルで解説する「ちんあなごアカデミー」や、最新のARシステムを使用し、チンアナゴと一緒にモンスターを倒すゲーム「HADO SHOOT!」ほかが登場。チンアナゴが攻撃されたときにとる行動にスポットをあてたスタンプラリーなど、さまざまな視点からチンアナゴを楽しむことができる。
また、11月11日(土)と12日(日)は「チンアナゴの日」特別限定イベントとして、下村実館長の解説ツアー「ちんあなごってナンダ?」(水族館への入館料以外に1,000円の料金が必要)や、チンアナゴになりきることができるお面を2日間限定で来館者に配布する「なりきりちんあなご」を開催。イベント期間中、チンアナゴの体の柄をイメージするものを身に着けて来館すると、チンアナゴグッズがあたるキャンペーンなども行われる。
このほか、「ハーベストカフェ」では、砂から顔を出す11匹のチンアナゴをモチーフとした期間限定のオリジナルパフェ「ちんあなごだらけパフェ」(各日限定11個)が販売される。「ちんあなごだらけの京都水族館2017」は、11月30日(木)まで。
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11月11日は「チンアナゴ」の日、京都水族館の館内がチンアナゴだらけに!
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