御木さんは、映画撮影の活動の傍ら、国内外各地を訪れて出会う猫たちを撮影している。まるで映画のワンシーンを思わせる臨場感のある写真からは、猫たちそれぞれの人生(猫生)が伝わってくる。2012年に、架空の原発事故を題材に様々な希望を捉えた映画『希望の国』の撮影を担当した御木さんは、猫たちの多様な気持ちの表現の仕方に「希望」を見出し、今回の写真展を「希望の猫」と名付けた。
会期中には、石井岳龍監督『パンク侍!切られて候』、沖田修一監督『モリのいる場所』をゲストに招き、トークショーが予定されている。詳細は未定。
写真展「希望の猫」は、6月16日(土)まで。入場は無料。時間は、火曜日から金曜日は午後12時から午後7時まで、土曜日は午後12時から5時まで。定休日は日曜日と月曜日。問い合わせは、電話:03-6264-3665 まで。
関連URL: 6/5-6/16 御木 茂則 写真展「希望の猫」