通常の開園時間は午前9時半から午後5時までだが、イベント期間のみ終了は午後8時(入園は午後7時まで)となる。夕方から夜にかけて観察できる魚の産卵など、この時間ならではの行動が観察できる。また、今年は、事前に葛西臨海水族園公式Twitterで募集したテーマを、水族園スタッフが日替わりで話す「○○(マルマル)トーク──何を話すかはお楽しみ」が各日、午後5時からレストラン屋外テントデッキで行われる。
本館2階にあるレクチャールームでは、午後6時からウミサボテンや夜光虫など、いろいろな生物発光(バイオルミネッセンス)について映像で紹介する「バイオルミネッセンス 海にうかぶ生物の光」が。また、毎日2回、午後7時半からと7時半からそれぞれ10分間、ウミホタルの発光実験が行われる。各回先着80名。各回15分前から3階ガラスドームにて整理券を配布する。
そのほか、水槽の照明が消えるとき、その前後、瞬間に、生き物たちはどんな行動を見せてくれるか、夜を迎える水槽前でスタッフと一緒に観察する「サンセットガイド」や、水族園を代表する生き物、マグロやペンギン、海鳥たちの普段は見ることができない夜のようすが観察できる「夜のスペシャルガイド」、「夜の水辺探検」、ミュージシャン、バルーンパフォーマーやマジシャンとさまざまなアーティストのパフォーマンスが楽しむことができる企画も用意されている。
イベント期間中は休園日はない。入園料は、一般700円、中学生250円、65歳以上350円。問い合わせは、東京都葛西臨海水族園、電話:03-3869-5152(代)まで。
ワールドペットニュース
普段見ることができない日没後の水族館を堪能、「夜の不思議の水族園」葛西
ニュース全般