昨年3月から開催されている「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の動物愛護管理法改正に向けたプロジェクトチーム会議では、毎回多くの問題点が議論され、今年7月の総会では、70項目に渡る取りまとめ案が出、これから、本年秋の臨時国会での成立を目指す。今回のシンポジウムでは、議題に上がった8週齢規制や飼養施設の数値規制、マイクロチップの方向性、動物取扱業の免許制、また動物虐待における罰則規定など、現実的かつ実効的な法改正にむけて議論を行う。
第1部の講演は、動物との共生を考える連絡会代表・青木貢一氏による「8週齢について」、(公社)日本動物福祉協会・町屋奈氏による「告発事例から見えたこと」、京都動物愛護センター相談係長・河野誠氏による「数値規制」、Eva理事長・杉本彩氏による「動物虐待について」。
第2部は、パネルディスカッション「事例から見る法改正」として、生方幸夫氏(立憲)、中野洋昌氏(公明)、細川敦史弁護士、佐藤光子弁護士、藤野真紀子氏、環境省、杉本彩氏が参加予定。
時間は、午後3時半から6時20分まで。定員は300名。事前申し込みが必要。
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