動物愛護は「動物好きが行うもの」という認識が根強くあるが、個人的な感情や考えで動物に対するのではなく動物の生態や習性を学び、客観的な判断ができる事が大切だ。動物に関わる問題は、単に動物そのものの事でなく、人の生活に密接に関わる部分が多く、社会的な問題と言い換えることができる。動物福祉検定は、個人的な感情に左右されぬ基礎知識や思考の構築、動物の種による適正対応の違い、公衆衛生の観点なども含めた動物への対応を学ぶ必要性を鑑み行われている。
検定は、誰でも受験することができる。定員は60名。時間は午後2時から3時半まで。法律等で区分された動物の種による扱いの違い、その経緯や現在の状況など、日本の動物の現状から幅広く出題される予定。出題形式は、3択方式・問題数100問。受講料は、第7回試験受験料とテキスト代、送料で5,600円(税込)。テキスト購入済の方は、3,400円(税込)にて受験できる。案内ページの申し込みフォーム、またはFAX:045-433-1742 で申し込む。
申し込み締め切りは、2019年1月18日(金)。定員に至り次第、受付は終了。会場は、「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩約5分。主催は、(公財)神奈川県動物愛護協会 動物福祉検定係。
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