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生後1ヶ月半のサーバルの赤ちゃん兄弟を公開、日野市の多摩動物公園

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 サーバルの赤ちゃんは2頭ともオスで、2頭の兄の名が「アポロ」だったことにちなみ、アポロ11号に乗り込んだ宇宙飛行士の名前から「ニール」「バズ」と名づけられた。母親は2013年に羽村市動物公園で生まれ、2014年に多摩動物公園に来園した「ユリ」。父親は2006年にシンガポールの動物園からやって来た「ポール」。

 アフリカのサハラ砂漠以南のサバンナに生息するサーバルは、体長70~100cm、尾長35~40cm、体重9~15kg、ヤマネコの仲間で、頭が小さく手脚が長い。自然界では小鳥や中型の鳥、小型のカモシカなどを捕らえて食べる。足が速く、木登りもじょうずで、強力な瞬発力とジャンプ力をもち、空中に飛び上がって鳥を捕らえたりする。多摩動物公園では、野生のサーバルが狩りをするときの行動を再現するために、肉を高さ3メートル前後の位置に吊るし、その肉を取るためにサーバルを跳躍させる「サーバルジャンプ」を実施している。メスの妊娠期間は約75日で、1~3頭の子どもを産む。

 赤ちゃんサーバルの公開は、午後1時45分から4時15分まで。ニールとバス、そして母親ユリの親子3頭をいっしょにサーバル舎の右側の放飼場で公開する。なお、当日の天候や動物の体調によって観られない場合もある。

関連URL: 1月17日からサーバルの双子を公開します!

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