帝国ホテル内には祝いの場として大小さまざまな宴会場があり、その中には「孔雀の間」、「鶴の間」、「千鳥の間」と3つの鳥の名前がついている。また、会社名、屋号、商品名などにもさまざまな鳥の名前がついているものがあるが、インコの名を使用した固有名詞は皆無に等しい。インコはBird Love Watchの企画者にとって、Bird Love原点となる鳥であるが故、今回の展示会はインコモチーフに限ったわけではないが、あえて「鸚哥(インコ)の間」というタイトルにしたという。
鳥をモチーフにした11名の作家による作品は、巨大な木彫りセキセイインコや、マメルリハ・コザクラインコの無線友禅、注射器で描くという一風変わった技法のシロハラインコなど、インコ好きにオススメな美術作品が多数出展されている。開催時間は午前11時から午後7時(最終日3日は午後5時まで)。会期中は無休。入場は無料。
関連URL: 「Bird Love Watch 002 ~鸚哥の間~」