シリーズ講座「海の学び舎」は、第一線で活躍する研究者やフィールドで活躍するナチュラリストが、海や川の環境や生き物を探求し、研究することの楽しさを紹介する。今年度は全3回開催され、2月24日は最終回でテーマは「干潟」。
講師は、東邦大学教授、日本貝類学会会長の大越健嗣博士。東北地方太平洋沖地震からもうすぐ8年。80cmも地盤沈下した宮城県の万石浦周辺は陸の一部が海になったり、山砂を入れて人工干潟を造成したり、大きな環境変化があった。地震後のアサリやそれを食べる外来巻貝の8年間の調査を通して、干潟の生物にとっての巨大地震の意味を考える。またプログラム後半では、お茶を飲みながらの談話会を予定している。
時間は、午後1時から4時半まで。会場は、本館2階のレクチャールーム。対象は、高校生と大学生。定員は30名。参加料は、入園料も無料となる。事前申込が必要。申込は、Eメール kasai_manabiya@tokyo-zoo.net あてに、件名を「海の学び舎」とし、本文に希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名・電話番号を記入して送りる。定員になり次第締め切られる。問い合わせは、電話:03-3869-5152 まで。
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第一線の研究者やナチュラリストが高校生・大学生向けのシリーズ講座を開催
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