閉園後の動物園に障害のある子どもとその家族を招待し、ゆっくり動物園を楽しんでもらう「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」が、5月25日(土)の閉園後に開催される。
「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、1996年にオランダのロッテルダム動物園で始まった国際的な活動。都立動物園・水族園(葛西臨海水族園・上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園)はその趣旨に賛同し、毎年5月に開催している。
葛西臨海水族園では、「ドリームナイト・アット・ジ・アクアリウム」として、視覚障害者向けプログラムや、聴覚障害者への手話対応などをおこなう。園内見学とスタッフの話、水族園のエサメニュー、サメやエイとのふれあい、牛乳パックの魚釣り、などが予定されている。
日時は、5月25日(土)午後5時半から8時まで。対象は、「身体障害者手帳」「療育手帳(愛の手帳など)」「精神障害者保健福祉手帳」「小児慢性疾患受給者証」を持っている方とその家族(申請中の方を含む)。定員は800名
葛西臨海水族園の「ドリームナイト・アット・ジ・アクアリウム」には、事前の申込みが必要。往復はがき、またはEメール dn_kasai@tokyo-zoo.net 宛に、件名を「ドリームナイト」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号、車イスやストレッチャー利用の有無を記入して申し込む。締切は、4月30日(火)送信分まで有効。
ワールドペットニュース
葛西臨海水族園、5月25日に障害のある子どもと家族を招待
ニュース全般