東京都日野市にある多摩動物公園で、2頭のレッサーパンダの赤ちゃんが生まれた。
ことし、2月末から3月初めにカルガリー動物園生まれのフランケン(父・7歳)と、東北サファリパーク生まれのタオファ(母・4歳)の間で交尾があり、6月19日未明に2頭の子どもを出産した。性別はまだ不明。
園では、母親が安心できる環境づくりを第一とし、現在は監視カメラで親子の状態を見守っている。タオファは落ち着いて子育てしており、子どもも元気なようすだという。
公開日は、決まりしだいホームページに掲載される。今後、レッサーパンダ舎で産箱内のライブ映像を公開する予定だが、そのスケジュールもホームページにお知らせが掲載される。
多摩動物公園には、今回生まれた2頭を含め、11頭(オス4、メス5、不明2)が飼育されている。国内では、2018年12月31日現在、シセンレッサーパンダは58園館で268頭(オス124、メス144)飼育されている。
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