2022年9月8日にエリザベス女王が亡くなってちょうど1年が経つ。長きにわたってイギリスを支えてきた偉大な女王を失い、多くの英国民はまだ哀しみを抱えながら日々を生きているようだ。
イギリス王室のファン約20人は9月3日に非公式でバッキンガム宮殿近くに集まり、飼っているコーギーとともに哀悼パレードを行った。
エリザベス女王は大のコーギー好きで知られ、生涯にわたって30匹近くのコーギーを飼った。それらの多くは1942年に女王が18歳の誕生祝いにもらったコーギー犬「スーザン」の子孫である。
今回のパレードに参加したコーギーたちは王室にちなんだコスチュームやティアラ、王冠などを身につけ、その可愛さに多くの人の注目が集まった。
集会を発案・実行したアガサさんは「コーギーなくして女王の思い出は語れないわ。女王がもうこの世にいないという事実をいまだに受け入れられないけれど、女王は天から私たちを見てくださっている。あの輝く太陽のようにね」と胸の内を語った。
アガサさんらのメッセージとコーギーたちの声はきっと、天国にいるエリザベス女王に届いているだろう。
ワールドペットニュース
エリザベス女王の1回忌にファンがコーギーを連れてパレード
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