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カリフォルニアの飲食店に狂犬病のコウモリが侵入

海外

家族で食事を楽しもうと席に着いた、その直後だった。
アメリカ・カリフォルニア州ヴィスタの人気レストラン「イエロー・デリ」で、1匹のコウモリが突然テーブルに飛び降りる出来事があった。
その後、このコウモリが狂犬病に感染していたことが判明し、保健当局が注意を呼びかけている。

サンディエゴ郡保健当局によると、家族が昼食を始めようとしていたところ、突然コウモリがテーブルの上へ飛来。店内は一時騒然となったが、その場に居合わせた別の客がタオルを使ってコウモリを慎重に捕獲し、動物保護団体へ引き渡した。
その後、公衆衛生研究所で検査を行った結果、コウモリは狂犬病に感染していることが確認された。

現時点では、コウモリに直接触れたり、かまれたりした人は確認されていない。しかし保健当局は、当時レストランにいた人の中に接触した人がいる可能性もあるとして、関係者への連絡を進めている。

今回の出来事は、サンディエゴ郡で狂犬病に感染したコウモリが増えている中で発生した。今年はすでに22匹の感染が確認されており、昨年1年間の確認数をすでに上回っている。

狂犬病は、人では主に感染した動物にかまれることでうつる感染症だ。特にアメリカでは、コウモリが感染源となるケースが最も多いとされている。しかも、コウモリの歯は非常に小さいため、かまれても傷に気づかないことがあるという。

保健当局は、野生のコウモリや野生動物には決して素手で触れず、もし接触した可能性がある場合は、すぐに石けんと水で患部を洗い、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。
狂犬病は、症状が現れる前に適切な治療を受ければ予防できる。しかし、発症するとほぼ100%命を落とす極めて危険な感染症として知られている。

何気ないランチタイムが、一転して緊張の場となった今回の出来事。どの国、地域に住んでいても、野生動物には不用意に近づかず、異変を感じた際は専門機関に任せることが大切だ。

関連URL: Rabid Bat Lands on Table While Family Is Eating Lunch at Southern Calif. Restaurant