その結果によると、まず「ペットの子育て・しつけは楽しいか」という設問に対し、「とても楽しい」（16.3％）、「大変なこともあるが楽しいことの方が多い」（64.2％）と回答した人を合わせると、約8割がペットとの暮らしを「楽しい」と感じていることがわかった。

　一方で、大変だと感じることについては「しつけを覚えてくれない、言うことを聞かない」「抜け毛の掃除が面倒」「費用が予想以上にかかる」「散歩や世話に時間がかかる」が上位に並んだ。

　また、現在ペットの飼育に関して悩んでいることでは「病気や医療」（40.2％）がもっとも多く、具体的には「治療方法の選択肢が少ない」「加齢に伴う病気の治療法法」「避妊去勢手術の時期」などの意見が挙げられた。さらに、「しつけの方法」（36.9％）と回答したオーナーでは、「無駄吠え」「食糞」が悩みの種との意見が多かった。

　そのような悩みを相談できる相手としては「動物病院」「家族」「知人・友人」などを挙げるオーナーが多く、また、しつけに関する情報収集の手段では「インターネット」「動物病院」と回答した人が圧倒的に多かった。

　同社はこれに対し「動物病院は病気やケガの治療だけでなく、ペットの子育てやしつけに関しても頼れる相手のようだ」とコメントしている。

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