このコンクールは、動物愛護管理法で定められている「動物愛護週間」(9月20日~26日)の普及と、国民の動物愛護管理に関する意識の高揚を目的として、毎年恒例で行われている。
「見つめ直して、人と動物の絆」をテーマに行われた今回のコンクールには420作品の応募があり、そのなかから宮崎県在住の橋口玲美さんの作品がグランプリにあたる「環境大臣賞」に選ばれた。
受賞にあたり寄せられたコメントによると、橋口さんは保健所や密輸の様子をパソコンで見てショックを受けたそうで、「私の描いたポスターを見て、生き物を大切にしてほしいという気持ちが伝わればいいなと思い描きました」と語っている。
橋口さんの作品は、今年の動物愛護週間ポスターとして使用されるほか、9月29日に行われる動物愛護週間中央行事で表彰される。
そのほか、優秀賞を受賞した5作品も発表となっている。
関連URL: 環境省 関連報道発表資料