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アレルギー性皮膚炎 テリア系や短頭種に多い傾向 アニコム調べ

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 同社のペット保険「どうぶつ健保」の保険金請求データのなかで、アレルギー性皮膚炎に関する請求件数を月別に集計した結果、3月から増加傾向が見られ、夏前にピークを迎えることがわかった。

 犬のアレルギー性皮膚炎のアレルゲンは花粉に限らないが、同社は「花粉が飛び始める3月から請求が増加するということは、花粉がアレルゲンとなっていると考えられる」と分析しており、犬にも花粉対策が必要としている。

 また、犬種別の発症率では、もっとも高かったのは「ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア」で、ついで「フレンチ・ブルドッグ」「ワイアー・フォックス・テリア」「柴」「シー・ズー」と、テリア系犬種や短頭種に多い傾向が見られたという。

 人と違い犬の場合、花粉に対するアレルギーは呼吸器系の症状より、皮膚炎として発症するという。そのため同社は、花粉が少ない時間帯に散歩をしたり、洋服を着せる、散歩から帰ったら濡れタオルで体を拭くなどの花粉対策をするよう、アドバイスしている。

関連URL: アニコム損害保険株式会社 関連プレスリリース

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