ペットを飼っている20~70代の男女1667名を対象に行われたこの調査では、ゴールデンウィークに外出する際の予算に関する設問を中心に、目的地やペット同伴の有無などが問われた。
その結果によると、まずゴールデンウィークの外出の予定について、「宿泊旅行する予定」や「出かけたいと思っている」など、何かしら外出する予定や意思があるオーナーは、46.4%と約半数を占めた。
その際、ペットを同伴するか否かについては、犬オーナーは「一緒に連れていく」と回答した人がもっとも多く43.2%だったのに対し、猫の場合は「留守番させる」が74.8%にのぼり、「一緒に連れていく」はわずか7.7%にとどまった。
続いて、外出予定のオーナーに総予算を聞いたところ、犬オーナーの平均は3万6488円、猫オーナーは3万5037円で、さらにそのうちペットに関連した予算は、犬の場合、全体の約23%にあたる8294円、猫は約13%にあたる4532円となった。
一方、「ペットを預けた場合の予算」は犬オーナーが1万2220円、猫オーナーが1万1389円で、同伴する場合のペット関連予算より高額になる傾向が見られた。
また、この予算を昨年のゴールデンウィークと比較した場合、予算全体に関しては「増えた」が13.5%だったのに対し「減った」が20.8%と、減少傾向を示したが、ペット関連予算では、「増えた」の11.4%が「減った」の10.5%を上まわり、わずかながら増加していることがわかった。
同社の公式サイトでは、上記結果以外に、「ゴールデンウィークに出かける予定のエリア」「出かける予定の場所、または出かけたいと思っている場所」などの調査結果も公開されている。
関連URL: ペット&ファミリー少額短期保険株式会社