発表によると、24日夕方よりモモコに陣痛らしき兆候が見られ、18時8分ごろに無事1頭を出産。母子ともに健康な様子で、25日朝には授乳も確認され、状態が安定していたため、開園時より正午ごろまで一般公開されたという。なお、赤ちゃんゴリラの性別は現段階では不明。
群れで生活するゴリラの習性を考慮し、同園ではゴリラを全頭一緒に生活させているが、今回の出産もモモコを群れから離さず、他のゴリラが見守るなかで行った。同園では初の試みだそうで、お姉さんにあたるコモモなどは、赤ちゃんを近くで眺めたり、ときには触ったりと、興味を示していたそうだ。
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