米週刊誌「ニューヨーク・マガジン」が運営するエンタメブログ「ヴァルチャー」などメディア各社によれば、3月の入国の際にジャスティンが用意していなかった必要書類の提出期限が、1ヶ月間の猶予をもって先週17日に設定されていたのだが、結局ジャスティン側からはまったく音沙汰がなく、同日0時をもって期限切れとなったと伝えている。
これにより、ジャスティンの飼育権は失効し、マリーは正式にドイツ当局に引き取られることとなった。マリーを保護している検疫では今後、動物園など、仲間のオマキザルとマリーが安心して暮らせる終の棲家を探し、引き渡す予定でいるそうだ。
なお、没収されてから現在までにかかったマリーの食費や医療費などは、今後ジャスティンに請求される模様で、その額は数千ユーロにのぼるものと見られている(もっとも、この程度なら彼には痛くもかゆくもないだろうけど)。
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