まず「ペットと暮らしてよかったと思うこと」については、実に90.4%のオーナーが「精神的な安らぎ・癒しを与えてくれる」と回答し、多くの人にとって、ペットの存在が非常に大きな精神的支えであることがうかがえた。
逆に、「ペットと暮らして大変だったこと」については、「病気・ケガへの対応」が34.5%でもっとも多く、次いで「トイレのしつけ」(31.2%)と続いたが、3位は「特にない」(22.7%)で、喜びに比べ、苦労は少ないと感じている人が多いようだ。
「どんなときにペットを家族の一員だと感じるか」という問いでは、「いつでも」と回答した人が8割にのぼり、無条件でペットを家族として受け入れている人が圧倒的に多い結果となった。具体的なシチュエーションでは、「帰りを迎えてくれるとき」「熟睡している姿を見ているとき」などの意見が多く見られた。
また、「ペットとの暮らしで印象的なエピソード」の自由回答では、「ペットのおかげで不眠症が解消された」など、やはりペットの癒し効果をあげる人のほか、なかには長時間の留守番後に仮病を使って同情を引こうとしたペットのエピソードや、家出をした愛犬をもう一頭の愛犬が連れて帰ってきた感動物語など、ユニークなエピソードも見られた。
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