また、EUが動物実験を用いて開発された化粧品の販売・流通を全面禁止にしたことを受け、国内の化粧品メーカーでは資生堂やマンダムが動物実験を廃止するなど、動物実験に関連した大きな動きがあったことも印象深い。11月には中国も、化粧品のための動物実験廃止に向けた方針を発表。2014年6月から開始される見通しだ。
そのほか、来年も引き続き注目したいのが、アメリカで中国産ジャーキーによる犬・猫の死亡事故が多発しているニュースだ。今のところ、日本国内での被害報告は聞かないが、今後の動向を注視し、新しい動きが入り次第お伝えしていきたい。
<1月>
■国内初の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者 山口県で確認
■深海で泳ぐ生きた「ダイオウイカ」、NHKなどが世界で初めて撮影に成功
■飼い主のもとに帰るため、300キロを歩ききった猫が話題に 米国
<2月>
■多摩動物公園で世界的に珍しいキングチーターが2頭誕生
■ブッシュ前米大統領の愛犬 「バーニー」 亡くなる 米国
<3月>
■上野動物園のパンダ 「リーリー」「シンシン」 7日より展示中止
■欧州連合(EU)で動物実験を用いて開発された化粧品の販売が全面禁止に
■ロックコンサート並み! 新 「世界一吠え声の大きい犬」 誕生
<4月>
■資生堂、化粧品開発にかかる動物実験を原則廃止
■ジャスティン・ビーバー、ペットのおサルを没収される
■ニシローランドゴリラ 「モモコ」、仲間が見守るなか無事出産 上野動物園
<5月>
■パルムドッグ賞2013 グランプリは盲目のプードル 「ベイビーボーイ」
■被災動物の現状を伝える映画『犬と猫と人間と2-動物たちの大震災』 公開
<6月>
■40年ぶりに狂犬病が発生 罹患した犬が子供を襲う スペイン
■新 「世界一ブサイクな犬」 は、超アンバランス犬 「ウォーリー」 米国
<7月>
■台湾で野生のイタチアナグマに狂犬病の発生を確認 同国内では52年ぶり
■山口県の連続放火殺人事件 容疑者逮捕の同時刻に愛犬死亡
<8月>
■上野動物園のジャイアントパンダ 今期のベビー誕生はおあずけ
■オバマ米大統領一家 新しい子犬 「サニー」 をお迎え
■環境省 「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」 作成
■瀕死の猫、犬からの輸血で九死に一生を得る ニュージーランド
<9月>
■子犬子猫の販売規制へ 改正動物愛護管理法が施行
■ウォールストリートの女傑 愛犬のために10万ドルの遺産 米国
<10月>
■中国産ジャーキーで犬猫の死亡事故相次ぐ FDAが調査開始 米国
■「ハムボーン賞」 グランプリはオニオンリング1キロを食べた犬
■フジテレビ人気番組『ほこ×たて』に動物虐待疑惑
<11月>
■世界で初めてエベレストに登った犬は、元野良犬 米国
■米USエアウェイズ 目の不自由な男性の盲導犬を搭乗拒否
<12月>
■「世界一醜い犬」死亡 世界中のファンが追悼
■ぜんそく患者はペットを飼っていると症状が悪化する傾向
■愛犬の存在がオーナーの血圧を下げる 米メリーランド大学が発表
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